1955年の結党以来、自民党は幾度の危機を乗り越え、日本政治の主役としての地位を保ってきた。その理由はどこにあったのか。近著『戦後80年の取材証言』を上梓し、長く戦後政治をウォッチしてきた塩田潮氏が、自民党の本質と今後について解説する。
12月5日、自民党と日本維新の会は、衆議院の議員定数を削減するための法案を国会に提出しました。「衆議院の議員定数を1割を目標に削減する」というこの法案。大きく動き始めたきっかけは10月、日本維新の会・吉村洋文代表が『サン!シャイン』に出演した際のこの ...
高市早苗内閣がスタートした。自民党の総裁選で有力視されていた小泉進次郎氏を党員票で圧倒して総裁の座を手にしたが、その後26年の長きにわたり自民党と連立を組んできた公明党が離脱。急きょ連立相手を日本維新の会に組み替えて、辛うじて首相 ...
「これまでとは違う景色を作って欲しい。経済成長に資する布陣に完全に変えて欲しい」。高市早苗首相が自民党政調会長に抜擢(ばってき)した小林鷹之氏にまず出した指示は、党税制調査会の陣容を一新することだった。 党税調は時の首相も口を出せ ...
衆議院の議員定数削減をめぐり、自民党は日本維新の会との合意を踏まえた法案について議論しましたが、異論が出たことから了承を見送り、あす(3日)も引き続き議論することになりました。 自民党 鈴木俊一 幹事長 ...
高市早苗政権(自民党総裁)では初めての税制改正に向けた議論が本格化します。議論を主導する自民の税制調査会(党税調)について、高市氏は「スタイルそのものをガラッと変えて欲しい」などと発信し、人事も一新しました。党税調OBはどんな気持ち ...
参院の自民党会派に政治団体「NHKから国民を守る党」の議員が加わったことに、自民党の一部からも疑問の声が上がっている。N党の立花孝志党首は、昨年の兵庫県知事選で斎藤元彦知事を応援する「2馬力選挙」で物議を醸し、県議への名誉毀損(きそん ...
与党が過半数割れしていた衆議院で28日、無所属議員3人が自民党の会派に加わり、与党の会派が過半数となりました。 自民党の会派に入ったのは、日本維新の会を除名され、現在は無所属で活動する衆議院議員、阿部弘樹氏、斉木武志氏、守島正氏の3人で ...
自民党の安全保障調査会は18日、党本部で「インナー」と呼ばれる非公式の幹部会合を開き、国家安全保障戦略など安保関連3文書の改定に向け、20日に党全体会合を開いて議論を始めることを確認した。党としての考えをまとめ、政府に提言する。高市早苗 ...
全国革新懇が12日夜開催した「さよなら自民党政治、生活向上、民主主義と平和を実現する政治をめざすシンポジウム」での、日本共産党の田村智子委員長ら5人のパネリストの冒頭の発言(要旨)と、田村氏の最後の発言(同)を紹介します。
なぜ自民党の支持率は伸び悩むのか。支持基盤はどう変化しているのか。日本経済新聞が過去の選挙結果と国勢調査からデータを独自に分析したところ、自民党の弱点が見えてきた。