毎日新聞が10月に実施した全国世論調査で、政党支持率が大きく変動した。自民党は昨年10月以来の水準に回復し、国民民主党の支持率が下落。連立政権の枠組みが変わり、高市早苗首相による新内閣が発足するなど大きく動いた政局を反映したものとなった。
高市内閣の発足から1カ月。高い支持率が続き、永田町では高市首相が衆議院の早期解散に打って出る可能性もささやかれる。首相の権力の源泉ともいわれる解散にいつ踏み切るのか、歴代の首相は絶えず思いを巡らせてきた。2009年の衆議院選挙では、当時 ...
高市政権は、近年では高い内閣支持率を記録して船出した。順風の航海となるのか。自民党と日本維新の会が合意した衆院議員の定数削減の行方も気になる。自民党職員として長年、国会議員に接し、選挙事務を差配した久米晃さんに読み解いてもらった。
高市政権が発足してからわずか1か月、世論の反応は驚くほど速かった。まずは、異例の高水準で“政権交代級”とも称される支持率とトピックスを見ていきたい。 高市政権「経済を動かす政治」で支持率82%。リベラル派は「現...の画像はこちら ...
衆院予算委で立憲民主党の岡田克也氏の質問を聞く高市早苗首相。「台湾有事」を巡り、安全保障関連法の規定で集団的自衛権の行使が可能となる「存立危機事態」に当たるかどうか問われ、状況次第で該当するとの見解を示した=2025年11月7日 - 写真=共同 ...
誕生したばかりの高市早苗政権は報道各社が行った発足直後の世論調査で軒並み高い内閣支持率を記録。外交デビューも無難に果たした。特に内閣支持率は、毎日新聞調査(10月25、26日実施)が65%、朝日新聞調査(同)で68%となったほか ...
高市早苗総理の誕生以後、内閣支持率が高水準で推移している。高市政権は長期政権たりうるのか。 政治ライターの遠藤結万さんは「人気のあるうちに解散を打って4年の任期を確保するのがこれまでの自民党の『勝ちパターン』だが、今回はそうはいか ...
内閣支持率は、発足直後の調査から2回目で下がるのが一般的で、「ご祝儀相場」が終わることなどが要因とされる。 首相の物価高対応については今のインフレ局面で、岸田文雄氏や石破茂氏が首相の当時は「評価する」という割合が1割台に低迷することが ...
自公連立政権から離脱した公明党に代わって日本維新の会が連立政権に入り、自維政権が誕生した。政権の枠組みが大きく変わったことについて、有権者はどのようにとらえているのか。維新の支持率が上昇する一方、懸念も拭えないようだ。世論調査から ...
憲政史上初の女性首相となった高市政権はどのような現状か。実業家のひろゆきさんは「高市財政は、いわばアクセルを踏まずにスピードを上げようとしていて物理的に持続不可能だ」という――。
各種世論調査では、高市政権に期待する政策の筆頭は物価高対策である。これに対して高市政権が実施するのは、「手取りを増やす」施策、すなわちガソリン暫定税率廃止、所得税「年収の壁」引き上げ、また電気・ガス料金補助等、いずれも財政赤字を増やす。加えて高市首相は、経済を成長させるための積極財政を実施することを公約としており、そのために、単年度での財政収支を均衡させる政策目標を取り下げることを表明した。これら ...