日本共産党は12日、『Q&Aいま「資本論」がおもしろい』(赤本)学習の党県・地区の経験交流会をオンラインで開き、各地から7人が発言しました。最後に志位和夫議長は「『資本論』がいよいよ生命力を発揮する時代がやってきた」と題し、次の通り発言しました。
米国の「民主社会主義」は、かつてのソ連のような一党独裁や共産主義とは明確に異なります。「民主主義を維持しながら、行き過ぎた資本主義の格差を是正する」という思想であり、北欧諸国の高福祉社会をモデルとしています。市場経済を否定せず、富の再分配や社会保障の ...
『新しい経済のつくり方 「人間中心」の日本型資本主義へ』 著者 D・ヒュー・ウィッタカー(オックスフォード大学日産現代日本研究所教授) 監訳 苅谷剛彦 訳者 鄒芳淼(シュウファンミャオ)、石澤麻子 東洋経済新報社 3740円 ...
また、資本主義社会では医療・介護・福祉などのケア労働に従事する労働者と、医療機関や事業所との関係は、経済学では“搾取と被搾取の関係”といえるとのべつつも、資本家階級の上層部(財界・大企業)とその利益を代弁する国家から「搾取強化」を受けていると指摘。国 ...
注目すべきは、民主党と社会党の接着剤だった国民協同党の存在です。後の首相、三木武夫氏が率いる同党は、資本主義でも社会主義でもない、第三の道としての「協同組合主義」を掲げていました。政務調査会長の船田享二氏(後に衆院議長を務めた船田中氏の弟)は、敗戦ま ...
経済格差や気候変動など、資本主義がもたらした弊害は大きい。それらの問題は資本主義の修正によって解決できるのか。それとも、根本的なシステム変更が求められるのか。何より、「いま資本主義に囚われている私たち」にできることは何なのか。作家の四角大輔と、『人新 ...
本書はこのような前書きから始まる。オオカミがヒツジを襲う自由は、ヒツジの命より優先されるべきだろうか。 行動の自由は時として他者に悪影響を及ぼす。人間社会でも、特定の個人や団体の自由の追求が大半の市民の自由を犠牲にすることがある。
現代の政治や経済、社会について語るときの大前提は、「経済格差が拡大している」だ。その原因は「資本主義」や「グローバリズム」で、だからこそその暴威を国家の力によって制御しなければならない、という議論が巷(ちまた)にはあふれている。
チャーチルはかつて、民主主義は「これまで試みられた他のすべての形態を除けば最悪の政治形態である」と皮肉を込めて述べたが、今日、多くの人々が資本主義についても同じことを言っている。 この言葉は防御と警告の両方の役割を果たし、民主主義が ...
近年、「新自由主義(ネオリベラリズム)の終焉」という議論が活発になっています。これは、1980年代以降、世界経済を主導してきた新自由主義的な経済モデルが、その限界と弊害を露呈し、大きな転換期を迎えているという認識に基づいています。
きら星のごとく登場した34歳の若者が、「世界の首都」であり「資本主義の本丸」でもある巨大都市ニューヨークの市長に当選した。 ここまで若い市長が誕生するのは、およそ100年ぶりだという。世界中から人やお金が集まるニューヨークでは、さまざまな ...
共産党の田村智子委員長(60)が14日配信のTBSNEWS DIG公式YouTube動画のインタビューで、「爆笑問題」太田光(60)から「革命は起こすのか?」と質問を受ける場面があった。 同局の参院選(20日投開票)特番「選挙の日2025」でスペシャルキャスターを務める ...