BYD初の日本専用軽EV「ラッコ」誕生の舞台裏と狙いを直撃 −−「ラッコ」という車名の由来は? 山岸さん 海洋生物の「ラッコ」ですが、そちらは「RAKKO」ですね。このクルマの綴りは「RACCO」になります。 −−このク […] ...
かつて「非関税障壁」と批判された日本の軽自動車規格が、脱炭素とコスト高騰の中で再評価されるという兆しがあります。EUが検討する新規格「E Car」は、まさに日本が培った「極限のダウンサイジング技術」への実質的な追認といえます。
全国軽自動車協会連合会は12月1日、2025年11月の軽自動車新車販売台数を発表。日本自動車販売協会連合会は12月4日、2025年11月新車登録台数確報(含車名別販売ランキング)を発表した。11月のEV販売台数は4,209台であり、10月の3,908 ...
近年、軽乗用車(乗用タイプの軽自動車)の次世代モデルとして、100%電気で走るBEV(以下、軽乗用BEV)が注目されている。2022年に登場した日産「サクラ」と三菱「ekクロス EV」、2025年9月にはホンダから「N-ONE ...
日本特有の規格で“ガラパゴス製品”と揶揄されてきた「軽自動車」だが、ようやく世界のヒノキ舞台でも日の目を見ることができる可能性が出てきたそうだ。
BYDは2025年ジャパンモビリティショー(JMS)2025の場で、同社初のBEV軽自動車「BYD RACCO」(ラッコ)のプロトタイプ車両(写真)を世界初公開した。RACCOは日本固有の軽規格で設計した、BYDとして世界初の海外専用モデル。2026年夏の発売を予定している。 日本の乗用車販社BYD Auto Japan(BAJ)の東福寺厚樹社長らは、新車販売台数で2024年まで4年連続1位の「N ...
ヤナセがBYDオートジャパン(BAJ)と正規ディーラー契約を締結し、新会社「ヤナセEVスクエア」を設立する。2026年年夏には横浜市に店舗を開設して、中国BYDのクルマの販売を開始する予定だ。輸入車の老舗・ヤナセがBYD車の取り扱いを始めることの意味 ...
日本で販売される自動車の4割は軽自動車。軽は日本独自規格のため、海外メーカーは参入できなかった。この市場に、中国のEVメーカーであるBYDが乗り込もうとしている。迎え撃つのは日本の軽市場をつくってきたスズキ。両社がジャパ ...
時に「ガラパゴス製品」と揶揄される軽自動車が、実は今、欧州で大いに尊敬されている。EUは政治主導でEV化を進めた結果、クルマの値段が跳ね上がった。そこで出た案が、日本の軽自動車を参考にする新規格の「Eカー」だ。日本の軽は、小型ながら安全と快適性を両立させる技術力、低所得者層の負担を軽減する両面で高く評価されている。では、なぜ軽自動車はここまで進歩できたのか。
このため、財務省の案は、EVや燃料電池車(FCV)などを対象に、車検時に支払う自動車重量税に上乗せして課税するという。重いほど上乗せ額を大きくなり、2トン以下は年6500円、2~2.5トン未満は1万9900円、2.5トン以上は2万4000円。軽自動車 ...
【フランクフルト=林英樹】欧州連合(EU)が自動車分類に「小型EV(電気自動車)」枠を新設する。通常のEVより技術要件を緩和することで欧州車大手の車両コストを下げて普及を促し、中国勢の低価格EVに対抗する。EUは日本の軽自動車規格を参考にしており、日本勢の欧州での販売拡大につながる可能性もある。新分類の名称は「E Car(イーカー)」。EU執行機関の欧州委員会が近く法案を発表し、主要機関の承認 ...