長崎に原爆が投下された後、負傷者の救護に当たった人々の体験記などを集めた企画展「あの日命をつなぐために~被爆体験記で伝える救援と救護」が、長崎市平野町の国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館で開かれている。来年1月31日まで。
長崎に原爆が投下された後、負傷者の救護に当たった人々の体験記などを集めた企画展「あの日命をつなぐために~被爆体験記で伝える救援と救護」が、長崎市平野町の国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館で開かれている ...
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長崎の原爆で両親と3人の弟を失った現在96歳の森田富美子さん。戦争への想いと96年間の富美子さんの人生を振り返る著書『わたくし96歳#戦争反対』が話題を集めている。後編では、60代になった富美子さんが、改めて過去の戦争に思いを馳せ、ハワイを訪れた部分 ...
国が定めた援護対象区域外で長崎原爆に遭った「被爆体験者」らが、長崎県と長崎市に被爆者健康手帳の交付などを求めた訴訟で、体験者の一部を被爆者と認めた昨年9月の長崎地裁判決から1年が過ぎた。国は体験者を対象に被爆者と同等の医療費助成 ...
敏さんの自宅には長崎医科大の慰霊碑の銘板の木型のほか、犠牲者の名前を刻んだ愛用の金づちと 鏨 ( たがね ) が残されている。「父は戦前から会社寮で寮生の散髪をし、趣味のカメラで青年団の催しや地区の行事などを撮影していた。晩年まで町や人 ...
米軍による原爆投下から80年となった9日朝、長崎市は雨だった。市民や全国各地から訪れた被爆者らは平和公園などで犠牲者を悼み、平和を願った。世界に今も多くの核兵器があり、脅しの手段に使う国さえある中、「涙雨」と、悲しみの声を上げる人も。
長崎県に滞在中の天皇、皇后両陛下と長女愛子さまは13日午前、長崎市内の「恵の丘長崎原爆ホーム」を訪問された。80~90代の被爆者8人と懇談。被爆体験だけではなく、約350人が暮らすホームでの生活も話題になり、笑顔で握手を交わす場面もあった。
被爆者 が米国で体験を伝える「ラストキャラバン」で訪米中の被爆者、本村チヨ子さん(86)らが3日(現地時間2日夜)、 ニューメキシコ州 ロスアラモスで講演した。キャラバンを主催する 長崎県 ...
高市早苗首相に対し、長崎県の被爆者らからは平和憲法の堅持や被爆地訪問、国指定地域外で長崎原爆に遭い、被爆者と認められていない「被爆体験者」問題の解決を求める声が上がった。 高市氏は党随一の保守派として知られ、憲法改正に前向きだ。
被爆体験者訴訟の原告団が14日、被告の長崎県と長崎市に対し、被爆体験者を被爆者と認めるよう改めて要請した。原告の浜田武男さん(86)は「もう待っていられない。私たちの側に立ち、一日も早く認定すると断言してほしい」と訴えた。