極度のカラカラ状態が続いていた太平洋側に久しぶりの雨が降り、量は多くはないものの、まさに恵みの雨となっています。東京は過去30日間の降水量が0.5ミリと、平年のわずか1%でしたが、昨夜からきょう14日(日)午前9時までに6.5ミリの雨が降り、33日ぶ ...
今日11日(木)、気象庁は最新の1か月予報を発表。北・東日本太平洋側では降水量が平年並みか多くなる見通しで、空気がカラカラ状態の太平洋側には恵みの雨に。気温は冬らしい寒さの日が多い中、平年より高くなる週もあり、寒暖差の大きい1か月に。
この1か月間、関東では降水量が極端に少なく、空気の乾燥状態が続いている。明日12日(金)にかけては乾燥状態が続くため、火の取り扱いなどに注意が必要。13日(土)から14日(日)は久しぶりのまとまった雨が降り、ようやく空気が潤う。
10日朝の雨雲レーダーの様子(気象庁HP より)。九州や紀伊半島を中心に西日本に活発な雨雲がかかるほか、東海や関東も雨に。 10日は西~東日本の広い範囲で雨が降り、すでに降り始めからの雨の量が400ミリを超えている地域もある九州では、さらに雨の ...
手島千尋アナウンサーがパーソナリティを務めるTOKYO FMのラジオ番組「防災 FRONT LINE」(毎週土曜 8:25~8:30)。6月14日(土)の放送では、「降水量と災害発生の目安」について取り上げました。 今年の梅雨の傾向を日本気象協会に聞いたところ、梅雨入りし ...
ここからは気象予報士の小野さんです。 小野 和久 気象予報士: お願いします。あす11日からの天気のポイントです。 小野: あす11日は夕方から雨が降るでしょう。あさって12日は雪か雨の予報です。 気象台の週間予報です。 小野: あさって12日に加え ...
九州北部から東北にかけては、梅雨入りの発表があってから、8日~14日ほど経過しましたが、雨の少ない状態が続いています。この10日間の降水量の合計が平年に比べ少ない所が多く、岩手県久慈市や沖縄県南大東島など降水量が0.0ミリと雨を観測してい ...
明日27日(月)は、西高東低の気圧配置となるでしょう。北海道の南西部と北部は雨が降ったりやんだりで、夜は雪に変わる所が増えてきます。平地でも、積雪や路面凍結に注意が必要です。東北の日本海側や北陸は断続的に雨が降るでしょう。東北の太平洋側 ...
1時間に50mm~100mmの雨は増加傾向にある 近年は「1時間に50mm~100mm」の短時間豪雨が増加傾向にあります。短時間豪雨の怖いところは、急激に災害リスクが高まること。雨が降り出して数十分で災害が発生して避難の判断や避難行動が遅れてしまい、災害に ...
排熱の制御で夏の局所的な豪雨の被害を軽減できる可能性を示した(2024年7月、東京・千代田) 京都大学の研究グループは、都市部の夏の午後に起こりやすい短時間の局地的な豪雨について、ビルや地面からの排熱を減らせば、被害を軽減できる可能性を ...