来年4月から予定されている小学校の給食無償化に向けた自民党と日本維新の会、公明党の実務者協議が12月12日、国会で開かれ、全国知事会など3団体の代表が意見を述べた。給食無償化を巡っては3党から都道府県に費用の半額負担が提案されており、各団体からは財源 ...
次期学習指導要領の算数・数学の学習内容について、文部科学省は12月12日、小、中、高校の「数学Ⅰ」の学習内容を7つの領域で統一することを提案した。同日に開かれた中教審初等中等教育分科会教育課程部会の、算数・数学ワーキンググループ(WG)第3回会合で示 ...
自己分析を通して自分の就きたい仕事やキャリアの方向性を考える、大学1、2年生向けキャリア支援講座が12月9日、東京都豊島区の立教大学池袋キャンパスで開かれ、同学の学生約40人が参加した。この年代の学生は過半数がキャリアの方向性が決まっていないといい、 ...
大学や専門学校、高校などを運営する創志学園はこのほど、同学園の学校で働く教職員が無料で利用できる福利厚生施設「Dr.Performance by ...
海外の不登校対策を参考にしようと、文部科学省としては初めての試みとなる「不登校国際フォーラム」が12月10日、都内で開催された。米ロードアイランド州、英国、ノルウェーの教育関係者が自国の取り組みを報告し、経済協力開発機構の担当者が国際的なデータを示した。
給食無償化を巡っては、今月9日、制度設計の協議を続ける自民党と日本維新の会、公明党の3党が同知事会に対し、国と都道府県が2分の1ずつ財政負担することを提案し、地方負担分は地方交付税で措置する考えを示した。また、来年4月からの私立高校の授業料無償化につ ...
全国の小学校区の4割に子ども食堂が少なくとも1つ以上あることが12月11日、認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえの行った調査で分かった。全国の子ども食堂の数は1万2000カ所を超え、過去最多となった。しかし、むすびえが同日に公表した別の ...
時代の変化が激しく、子どもたちも多様化するなど、学校が抱える課題は複雑化するばかりだ。その中で働く教師には、常に学び続ける姿勢が求められている。こうした学び続ける教師の資質・能力を培うのが大学での教員養成だが、学生が学校現場で直接学べる機会は教育実習 ...
採用見込数は各志願区分とも若干名とされていたが、6人の受験者に対して5人が合格。市教委は、個人の特定につながることを配慮し、志願区分の内訳は非公表としている。採用予定日は来年4月1日。
いろいろな「性」って何だろう――。多様な性の在り方を知り、自分事として考える授業が12月9日、東京都江東区立第三砂町小学校で行われた。5年生の児童たちは、自分の性別をどのように認識しているかを表す「性自認」、恋愛対象がどの性別に向かうかを指す「性的指 ...
予備校などを運営する河合塾グループの学校法人河合塾学園は12月10日、国内外の拠点に滞在しながら探究的な学びを行う広域通信制のドルトンX学園高校を、2027年4月に開校すると発表した。学生が世界各地の都市を巡り、実践的に学ぶ米国のミネルバ大学の教育を ...
いわゆる高校無償化などを見据えて高校教育を巡る課題について幅広く検討する、文部科学省の有識者会議の第2回会合が12月10日開かれ、同省が先日公表した高校教育改革に関する基本方針(グランドデザイン)骨子を巡って意見が交わされた。委員からは、アクセス確保 ...