学力と気持ちの両面で 本番態勢を準備しよう 他教科と同様に理科でもこの時期、柱となる取り組みは過去問の演習です。出題傾向をつかむのに役立つのはもちろんですが、効果はそれだけではありません。受験への意識を高めることもできるのです。
次期学習指導要領で中学校「技術・家庭科」の技術分野が「情報・技術科(仮称)」となるのに伴い、文部科学省は12月8日、現行の技術分野の4領域を「情報技術」「情報を基盤とした生産技術」(いずれも仮称)の2領域に見直す考えを打ち出した。
【読売新聞】 教育現場でのDX(デジタルトランスフォーメーション)を進めるため、兵庫県三木市教育委員会は、文部科学省の学校DX戦略アドバイザー・坂本良晶さん(42)=写真=に「市教育DX推進アドバイザー」を委嘱した。 同市は、児童生 ...
女子学生の比率は増加傾向で、25年度は27%。女子枠を始めてからはさらに女子が増え、新入生は23年度から24年度に4ポイント増えて29%、25年度も28%だった。女子学生が発言しやすくなり、コツコツ取り組む姿勢を見せているので、男子学生にも刺激になっ ...
取材中は世界が日本の科学力に注ぐ視線の熱さも実感した。カロリンスカ研究所で行われた坂口さんの講演前には、開始1時間前から学生らが長蛇の列をつくり、熱気を感じた。北川さんの講演では熱心に見入る観客の姿が印象的だった。
米国では、ネフィーは4歳以上、体重15キロ以上の子どもと成人に承認されている(編注:日本でも使用対象は原則として同様)。鼻腔内の細胞と細胞の隙間を一時的に広げる新しい技術によって、薬は速やかに血流中に吸収される。使い方が簡単なため、緊急時により多くの ...
2025年は中国発イノベーション(革新)の話題が世界を席巻した。創業2年足らずの新興企業DeepSeek(ディープシーク)が低コストで高性能の人工知能(AI)を開発し、中国で開催された人型ロボット関連のイベントではその性能の高さに注目が集まった。これらを支える半導体の技術も飛躍的な進歩を遂げている。背景にあるのが政府による強力な後押しだ。中国は35年までの「科学技術強国」実現を国家戦略に掲げて ...
日本から自然科学部門の受賞者が2人出たことを心から喜んでいる。ノーベル賞は「国籍を問わず人類に最も貢献した人」を顕彰する制度で、日本にこうした研究者がいることを認められた意味は大きい。基礎科学は国際的に共通する重要なソフトパワーだからだ。
旭化成の吉野彰名誉フェローはスマートフォンなどに使うリチウムイオン電池の開発に貢献し、2019年にノーベル化学賞を受賞した。吉野氏は大学の後輩で25年の化学賞を受賞する京都大学の北川進特別教授の研究を引き合いに出し、最近のノーベル賞は基礎と応用の両面 ...