本書は、誰もが知る『仁義なき戦い』シリーズとともに、『二百三高地』や『大日本帝国』といった傑作戦争映画の脚本を手がけた笠原氏による、戦争に関連する書籍未収録原稿を一冊の書籍に編んだものです。
戦争体験の心的外傷後ストレス障害(PTSD)について考える講演会「戦争が残す心の傷-戦争PTSD日本兵とその家族の戦後80年」が19日...|西日本新聞meは、九州のニュースを中心に最新情報を伝えるニュースサイトです。九州・福岡の社会、政治、経済など ...
埋もれた戦争の記憶を多面的に掘り起こした台湾ドキュメンタリー映画「島から島へ」が今年、約半年かけて日本各地の大学で上映された。来日した廖克発監督(46)が学生らと対話を重ね、「若い世代が戦争にどう向き合えばいいのか」などを語り合った。
韓国映画は実際の歴史や政治、社会を鋭く描きます。朝鮮戦争(1950-1953)、軍事独裁政権の時代、朴正煕暗殺と全斗煥によるクーデター(1979年)、民主化運動、そして民主化(1987年)…と、韓国の現代史はまさにドラマに満ちています。現代史がそのま ...
那覇市の桜坂劇場で公開されている映画「豹変と沈黙」(原義和監督)の上映後トークが6日、同劇場であり、父とおじ2人が日中戦争に従軍させられた具志堅正己さん(74)が原監督と登壇した。映画は元日本兵らの日記を基に日中戦争か […] ...
日中戦争中に旧日本軍が多数の中国人を殺害したとされる南京事件から88年となった13日、中国江蘇省南京市の「南京大虐殺記念館」で追悼式典が開かれた。中国は今年を抗日戦争(日中戦争)勝利から80年としているが、最高指導部メンバーの出席はなかった。
ドキュメンタリー映画「豹変(ひょうへん)と沈黙 日記でたどる沖縄戦への道」(原義和監督)が6日から那覇市の桜坂劇場で上映される。日中戦争での日本兵の胸の内を本人の日記などから浮かび上がらせ、沖縄戦へと連なる系譜を検証する内容。
12日で没後62年を迎えた映画監督小津安二郎(1903~63)。戦争賛美の映画は1本も撮らなかったが、作品には戦争への矛盾した思いがくり返し登場する。今秋に出版された「『東京物語』から『男はつらいよ』へ」で、小津の戦争体験を考察した津市の映画評論家吉 ...
イスラエル首相、ベンヤミン・ネタニヤフ。彼の汚職や不正は戦争原因の一つであって全てではない。刑事起訴されても、法律を書き換え、「戦争中だから」という理由で裁判とかもろもろを先送りできるようにしているけど、これは戦争が長引く原因を究明するための真実のカ ...
定年退職したサラリーマンらが、東京大空襲など戦争被害の証言をまとめた映画「戦争の記憶の一片(かけら)を集めて」と「東京大空襲とすみだ」の2本が、「すみだ生涯学習センター」(東京都墨田区東向島2)で上映される。7日に「一片」上映と製作した人たちのトーク ...
映画監督・脚本家・プロデューサー・小説家・俳優・映画評論家として長年にわたり日本映画界の第一線で活動し、数々の作品を世に送り出してきた原田眞人さんが、12月8日午前0時39分に都内病院にて死去した。享年76。 【写真】MIYAVI&原田眞人監督、流ちょうな英語で会見 原田さんは1949年7月3日生まれ。静岡県出身。1979年に『さらば映画の友よ インディアンサマー』で監督デビュー。『KAMIKAZ ...
3頭身のかわいらしいキャラクターが壮絶な戦争へ――。太平洋戦争末期、日米の激戦地となったパラオ・ペリリュー島。多くの犠牲者を出しながら語られることが少なくなっていた戦争を漫画で描き、注目された「ペリリュー ―楽園のゲルニカ―」がアニメーション映画化され公開中だ。原作者の漫画家・武田一義氏は映画版にも携わり、共同脚本と監修を担当。「絵柄をかわいらしくしているのは、小学校高学年の子どもたちにも見て ...