縄文研究の第一人者で、8月に87歳で亡くなった長岡市出身の考古学者、小林達雄さんの追悼展示コーナーが、長岡市関原町1の馬高縄文館に27日まで設けられている。小林さんが収集した資料や経歴を紹介するパネルを並べ、功績をたたえている。
青森県東方沖を震源とする地震で、震度5強を観測した岩手県一戸町では、世界遺産に登録されている御所野遺跡の敷地内で木の柱が折れる被害が確認されました。増子智絵美記者「世界遺産の御所野遺跡です。復元して建てられた柱の一つが根元から折れ曲がり、今は撤去され ...
[ブルーミング中西株式会社]1879年(明治12年)創業のブルーミング中西株式会社(本社 東京都中央区 取締役社長 中西一)では、当社が運営するオンラインショップ「ハンカチーフギャラリー」にて、『大人の図鑑』シリーズの「縄文~古墳時代編」および「古代エジプト編」の雑貨アイテムを好評販売中です。このたび、特に人気の高いエコバッグの柄を2025年12月9日(火)より再販売いたしました。さらに、エコバッ ...
【読売新聞】 北海道・大雪山系 白雲 ( はくうん ) 岳(2230メートル)山頂付近で、約3000年前の縄文晩期に使われた黒曜石の矢じりなど約80点の石器を、北海道大総合博物館の中沢祐一准教授(考古学)らの研究グループが発見した。
日本列島には、いつから人類が暮らしていたのだろうか。戦後、岩宿遺跡の発見により旧石器時代の存在が明らかになると、列島各地で調査が進み、3万5000年前までの遺跡が数多く確認された。しかしそれ以前の時代となると様相は一変する。ホモ・サピエンス以前の、い ...
中ノ内遺跡は1986年、国府川と大野川に挟まれた扇状地に見つかった。奈良・平安時代の遺跡と見られていたが、3年前の試掘調査で遺跡の範囲が広がり、古墳時代の土器などが発見された。
青森県野辺地町で出土した国重要文化財の土偶「縄文くらら(愛称)」の認知度を高めようと、野辺地中学校の美術部員7人が6日、青森市の三内丸山遺跡センターで部員制作のオリジナルグッズを販売し、PRに一役買った。縄文くららは縄文時代後期(約3500年前)の板 ...
琵琶湖の南端、大津市粟津町晴嵐沖の水深2~3メートルの湖底に眠る粟津湖底遺跡は、約1万年から約5千年前、縄文時代早期から中期前半を中心として形成された、日本の考古学上極めて貴重な大規模淡水貝塚群を持つ遺跡として知られています。 この遺跡の発見は195 ...
本記事では、〈古墳は「地域社会の復興と再生」のための「モニュメント」だった?…疫病と人口減少の「社会的危機」の際に起こった「日本列島独自の現象」〉に引き続き、「古墳時代に都市はあったか?」という点について詳しく見ていく。
山梨大学総合分析実験センターの瀬川高弘講師、秋好歩美技能補佐員、広島大学大学院統合生命科学研究科の米澤隆弘教授、国立遺伝学研究所の森宙史准教授、国立科学博物館生命史研究部の甲能直樹部長らによる国際研究チームは、日本列島に生息していた絶滅ゾウ「ナウマン ...