「フィジカルAIにロボットを提供する立場になり、これまで以上に社会へインパクトを与えられる。新たなフェーズに入った」。1日に都内で開いた技術発表会で、ファナックの山口賢治社長兼最高経営責任者(CEO)はこう自信を見せた。
ファナックがロボットに人工知能(AI)を組み込んだ。人の言葉をもとに動いたり、人を避けながら作業を続けたりする機能を開発した。米半導体大手エヌビディアと提携した。AIロボットの実力はいかほどか。「2025国際ロボット展」で、記者がロボットと一緒に働いてみた。黄色いアーム型ロボットがひしめくファナックのブースの一角に、白地に黄緑のラインが入ったロボットが並ぶ。白色は人と同じ空間で働くことを想定し ...
オムロンは生成AI(人工知能)を活用し、制御機器を動かすためのプログラミング作成支援を始める。アプリ上でロボットの動かし方など変更したい内容を日本語で入力すると、1~2分で自動作成する。同様のサービスは国内では珍しいという。生産現場の省力化ツールとし ...
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