今年10月、新しいM型ライカの発表がカメラファンに衝撃を与えた。歴史ある二重像合致式のレンジファインダーではなく、約576万ドットの電子ビューファインダー(EVF)を搭載したからだ。これまでにない路線を打ち出した「ライカM EV1」の登場だった。