【読売新聞】 長浜バイオ大の学生らでつくる研究チームが、10月にフランスで開かれた合成生物学の世界大会「iGEM(アイジェム)」で、青果物の鮮度が可視化できる抗菌スプレーの研究結果を発表し、出場した約420チームの中で最高評価の金メ ...
総務省は12日、2024年度の科学技術研究費が23年度比7.9%増の23兆7925億円になったと発表した。4年連続で過去最高を更新した。自動車や医薬品の分野が全体を押し上げた。「科学技術研究調査」によると、主な増加の要因は企業の研究費で8.1%増えて17兆4303億円となった。脱炭素に向けたハイブリッド車のエンジンや電気自動車のバッテリー開発、医薬品業界ではがん治療や遺伝子研究などに対する研究 ...
取材中は世界が日本の科学力に注ぐ視線の熱さも実感した。カロリンスカ研究所で行われた坂口さんの講演前には、開始1時間前から学生らが長蛇の列をつくり、熱気を感じた。北川さんの講演では熱心に見入る観客の姿が印象的だった。
今回の坂口氏と北川氏の受賞を含めて、日本人のノーベル賞受賞者は31名と1団体となりました(※日本出身で外国籍を取得した者を含む)。うち、自然科学での受賞は、物理学賞が12名(外国籍は3名)、化学賞が9名、生理学・医学賞が6名の、計27名です。
ノーベル賞 の授賞式から一夜明け、生理学・医学賞の 坂口志文 ・大阪大 特別栄誉教授 (74)と、化学賞の 北川進 ・京都大特別教授(74)が11日、ストックホルム市内で会見した。今回の受賞を基礎研究への支援につなげる重要性を語った。
【ストックホルム=岡本康輝】2025年のノーベル賞を受賞した大阪大学の坂口志文特任教授と京都大学の北川進特別教授は11日午後(日本時間11日深夜)、スウェーデンで記者会見に臨んだ。北川氏は「受賞して騒ぐだけでは(科学は)成り立たなくなる」と述べ、「若 ...
今年のノーベル賞は生理学・医学と化学の2分野で坂口志文大阪大特任教授(74)と北川進京都大特別教授(74)がそれぞれ受賞し、注目が集まった。ただ近年は日本の科学技術力の低迷が指摘されており、将来には暗雲が漂う。高市早苗政権は、研究力向上を目指し基礎研 ...
米国では、ネフィーは4歳以上、体重15キロ以上の子どもと成人に承認されている(編注:日本でも使用対象は原則として同様)。鼻腔内の細胞と細胞の隙間を一時的に広げる新しい技術によって、薬は速やかに血流中に吸収される。使い方が簡単なため、緊急時により多くの ...
地球上に残る古代生命の痕跡をたどるのは容易ではない。しかし今回、研究チームによって地球史上最古とされる生命の痕跡が発見された。機械学習を用いた解析により、最古の生体分子(バイオモレキュール:生命体内に存在する化学物質)は約25億年前、生命存在指標(バ ...
【読売新聞】ノーベル化学賞に輝いた京都大特別教授の北川進さん(74)の授賞式が10日(日本時間11日)、スウェーデン・ストックホルムで開かれた。メダルを授与され、晩さん会に出席した北川さんの姿に対し、教え子や学生らから祝福し、成果を ...
『藍を継ぐ海』で今年1月に直木賞を受賞された伊与原新さんが、実在の女性科学者・猿橋勝子の生涯を描く最新刊『翠雨の人』。この程、Apple Booksの2025年のベストブックス5作品のなかに選ばれました。
「iOS 18.3」リリース 「計算機」の便利機能復活や多数の脆弱性対処 AppleはiPhone向けの最新OS「iOS 18.3」の配信を開始した。日本では「Apple Intelligence」はまだ利用できないものの、「計算機」アプリの改善やSiriとApple Musicの不具合修正、多数の脆弱性への対処などが行われる。(2025/1/28) ...