2022年7月にデビューし、〈耽美な世界で生きるお人形〉をコンセプトに活動する3人組アイドルユニット、唯美人形。唯美人形にとってデビュー以来、初のシングルとなる本作には、表題曲のほか“薔薇の詩”“小さな楽園”を加えた計3曲が収録される。シングルの初回限定盤には24Pのブックレット、通常盤には6Pのブックレッドがそれぞれ付属されるという。
例えばアルバムのオープナーである“LUCA”は、本作を最も象徴している楽曲と言えるだろう。テーマ部分での向谷のたおやかなピアノ、櫻井による粒立ちのいいエレキベース、中間部での複雑な変拍子を鮮やかに乗りこなす神保のドラム、そして3人の合間を縫うように顔を出すストリングス。ライブ映えする楽曲でもあるだけに、ぜひそのダイナミズムを直接感じたいものだ。
2025年9月、Perfumeが年内いっぱいの活動をもって コールドスリープ(活動休止)することを発表しました 。これを受けタワーレコードは アニバーサリーロゴレシートを全店で発行する ...
小川哲原作のNHK放送100年特集ドラマ「火星の女王」は、まさにその未来――2125年――を舞台に、地球と火星の双方で展開する人間模様と政治状況を描いた壮大なSFサスペンスだ。この野心的な世界観に、坂東祐大とyuma ...
Hi-STANDARDの〈Screaming Newborn Baby Tour〉宮城公演の前座に抜擢され話題になった、名古屋出身3ピースバンドの2ndフルアルバム。メロディラインはしっかりしているし、楽曲の緩急もついているしで、メロディックパンク好きには間違いなくオススメ! このメロディラインと疾走感は、是非ともライヴで生音を聴きたい!
スイス出身の世界的パイプオルガン奏者イヴ・レヒシュタイナーと、米国に18年間住み現在は日本を拠点に活動するピアニスト宮本貴奈が、2026年2月21日、ミューザ川崎シンフォニーホールのリサイタルに出演する。多彩な音色で古楽からプログレッシブロックまで演 ...
ピンク・フロイドについて考えはじめると、次第に気が遠くなってくる。本稿はあくまで『Wish You Were ...
コンスタントなリリースの続くキッド・カディの約1年半ぶりとなる新作は、オルタナティヴな嗜好とメロディーメイクのセンスを活かしたポップ・アルバムに。ゆえにラップは封印し、壮大なスケールの先行シングル“Neverland”を筆頭にギターやシンセなどを用いてポップ・パンク~エモ要素を加味。タイトル通り自由を謳歌するような歌声も爽快だ。
ツアー中の流産によって生死の境を彷徨い、オカルトにハマっていたというフローレンス・ウェルチ率いるユニットの6作目。アイドルズのマーク・ボーウェン、ナショナルのアーロン・デスナーがプロデュースで、ミツキが共作で参加。表題曲をはじめ、エキセントリックを超越したヒステリックなまでの魂の叫びが、神秘的な演奏と合体。聴く側にもそれだけの覚悟とパワーが必要だ。
もふくちゃんを総合プロデューサーに迎えて〈実験室〉さながらの挑戦曲を詰め込んだミニ・アルバム。ヤマモトショウ、佐々木喫茶、金山秀士ら近年のカワイイ楽曲ブームを牽引する作家陣との化学反応は抜群で、ナースやキョンシーに扮した“治癒治癒ちゅ♡”“きょんきょん♡らぶぽーしょん”のみならず衝撃のメタル曲“True Path”もなんだかんだキュートで完璧です。
オリジナル・アルバムとしては実に19年ぶりながら、90sオルタナの寵児イヴァン・ダンドの面目躍如と言える新作。パワー・ポップと思わせ、ブラック・サバス譲りのドゥームなサウンドとグラム・パーソンズ愛に溢れた歌心が滲むところは、まさに彼の真骨頂。ジュリアナ・ハットフィールド、J・マスキスら、同じ時代を生きてきた盟友たちの客演も聴きどころだ。
“オフ・ザ・ウォール”“スリラー”“ロック・ウィズ・ユー”といったマイケル・ジャクソンの代表的なヒットを生み出した伝説的ソングライター、ロッド・テンパートンの軌跡を描く音楽ノンフィクション作品。英国の小さな工業都市で育った無名の青年が、1970年代に頭角を現し、クインシー・ジョーンズとの運命的な出会いから、マイケル・ジャクソンの黄金時代を支える作曲家へと成長していく。表舞台に立たず、名声を避け、音 ...
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