保隙装置について説明します☝️ ↓ 皆さんは、子どもの矯正治療で使用する「クラウンループ」と「バンドループ」という装置をご存知でしょうか?あまり聞きなれない装置だけに、どのようなものかもイメージしにくいことかと思います。そこで今回は、小児矯正におけるクラウンループやバンドループの役割、それぞれの違いなどを詳しく解説します。 歯列の隙間を保つための装置にクラウンループ、バンドループと呼ばれるものがあります。 クラウンループとバンドループは、基本的に歯並びの中に生じたすき間を保持するために用いられます。歯列内のすき間というと、有害なものというイメージが強いかもしれませんが、乳歯列から永久歯列にかけては、どうしても必要となるものといえます。そのため、歯列内のすき間が必要以上に狭くならないように保つことが求められます。そんな時に用いられるのがクラウンループやバンドループといった「保隙装置(ほげきそうち)」なのです。 クラウンループもバンドループも乳歯の奥歯が早く抜け落ちたときに用いられるケースがほとんどです。永久歯が生えてくるまでに1~2年もあいていたら、歯列内のすき間が自然と塞がっていってし
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保隙装置について説明します☝️ ↓ 皆さんは、子どもの矯正治療で使用する「クラウンループ」と「バンドループ」という装置をご存知でしょうか?あまり聞きなれない装置だけに、どのようなものかもイメージしにくいことかと思います。そこで今回は、小児矯正におけるクラウンループやバンドループの役割、それぞれの違いなどを詳しく解説します。 歯列の隙間を保つための装置にクラウンループ、バンドループと呼ばれるものがあります。 クラウンループとバンドループは、基本的に歯並びの中に生じたすき間を保持するために用いられます。歯列内のすき間というと、有害なものというイメージが強いかもしれませんが、乳歯列から永久歯列にかけては、どうしても必要となるものといえます。そのため、歯列内のすき間が必要以上に狭くならないように保つことが求められます。そんな時に用いられるのがクラウンループやバンドループといった「保隙装置(ほげきそうち)」なのです。 クラウンループもバンドループも乳歯の奥歯が早く抜け落ちたときに用いられるケースがほとんどです。永久歯が生えてくるまでに1~2年もあいていたら、歯列内のすき間が自然と塞がっていってし
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視聴回数: 7万 回2023年6月12日